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歯を失ったらどうなるの?

こんにちは
八丁畷クリニックファーム よつ葉歯科クリニックの角田です。

今回は歯を失った場合に起こるトラブルと、治療法についてご説明したいと思います。
噛む力は最大60㎏とも言われていますが、歯が全部そろってこの大きな力を支えています。
“1本くらい大丈夫でしょ?”そう思われている方はいらっしゃいませんか!?
1本でも抜けたままにしておくと全体のバランスが崩れて、様々な影響が表れてしまいます。

歯を失うことで起こるトラブルとは?
→隙間ができると、その隙間に歯が動いていき噛み合わせがガタガタになっていきます。
①頭痛・肩こり…噛み合わせが悪くなることで全身の不調にもつながります。
②虫歯・歯周病…清掃不良や悪い噛み癖で、ほかの歯まで悪くなってしまいます。
③胃腸障害…食べにくいものが増えたり、消化不良を引き起こすこともあります。
④老け顔へ…歯がないと、歯茎が痩せて顔つきも変わってきます。

歯を失った時の治療法は大きく3通りです!
①ブリッジ
メリット…固定式で異物感が少ない。噛む力が90%回復する。症例によっては保険も適応可能。
デメリット…症例によっては使用不可能。両隣の歯を大きく削る必要があり、土台にした歯の寿命を縮めてしまう。保険では銀歯で見た目が悪い。
②入れ歯
メリット…ほとんどの症例に適応可能。歯はあまり削らなくて済むことが多い。
デメリット…取り外し式なので、お手入れが面倒。噛む力は20~30%ほどしか回復しない。
③インプラント
メリット…固定式なのでしっかりしており、噛む力は100%回復する。見た目も自然で、まるで自分の歯が回復したようになる。
デメリット…手術が必要である。また自費治療のため費用負担が大きくなってしまう。

大切なのは、放っておかないことです!
他の歯や噛み合わせまで悪くなってしまうと、いざ治療する際に大掛かりな治療になり、費用も体への負担も大きくなってしまいます。
たとえ1本でも、欠損を放置せず、速やかに治療を受けることが、より良い対策だといえるでしょう。
その人に合った、最善の治療をご提供いたしますので、お気軽にご相談ください。