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どうして長い?歯科医院通院

こんにちは
八丁畷クリニックファーム よつ葉歯科クリニックの角田です。

『歯科治療は、長い』そんなことを思われたことはありませんか?私たちもすぐに治って、患者様たちになるべく不自由の期間を短くしたい気持ちはありますが、どうしても歯科治療が長くかかってしまうには理由があります。
理由は様々ですが、なかでも質問が多いものをご紹介します。

たとえば“虫歯治療でクリーニングばかりするのはなぜ?”
→快適で長持ちする詰め物やかぶせ物にするためには、治療時に歯肉の腫れや出血がなく、健康な状態であることが理想です。
{歯肉のトラブルで虫歯治療ができない理由}
・型どりの際…腫れた歯肉のせいでキレイに型どりがができません。
・接着の際…セメントに血や膿が混ざると、外れやすくなります。
そのため歯石や歯垢の除去・ブラッシング指導などを実施し、歯肉の腫れがひいてきたら、虫歯の治療を行うことがあります。

他にも治療が長引く主な原因
{虫歯が深い・大きい}
小さい虫歯は1回で済みますが、大きくなると型どりや詰め物の制作のために回数が増えます。神経が死んで腐ってしまった場合には、除菌のめ、さらに回数が必要となります。
{トラブルの個所が複数ある}
虫歯などが複数ある場合、左右両方を同時に治療すると、食事がしづらい、正しいかみ合わせが分からなくなるなど支障が出るため、通常は片側ずつ行います。
{歯周病が進行していると診断された}
歯周病の治療は歯石の除去が基本です。ポケット内の歯石除去は、患者さんの身体の負担を考慮し4~6回に分けることがあります。歯肉の回復を待って、症状が改善すれば終了しますが、改善しなければ再度の清掃や外科処置へ移行します。

他にも症状によってさまざまなケースが考えられます。不明点はいつでも遠慮なくお聞きください。また、歯科治療は治ったら終わりではありません!再発しない、悪化しないためにも定期的に通院し、予防に努めることが1番大事であることを忘れないでください!