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意外と知らない口内炎

こんにちは
八丁畷クリニックファーム よつ葉歯科クリニックの角田です。

口内炎は皆様も一度は経験し、食事したり、話したりするのがつらい思いをしたことがあるのではないでしょうか。経験したことはあるものの、意外に知らない口内炎のいろいろについて今回はご説明したいと思います。

☆口内炎は、口の中や周辺の粘膜、舌に起こる炎症の総称のひとつです。
 口内炎には、ヘルペスや梅毒などのウイルス感染が原因によるウイルス性口内炎、カンジダ菌や真菌などの細菌感染が原因による細菌性口内炎、食べ物や薬物、金属などが刺激となりアレルギーを引き起こすことが原因によるアレルギー性口内炎、入れ歯や矯正器具、歯ブラシなどの粘膜への物理的刺激が原因によるカタル性口内炎、喫煙により口腔(こうくう)内が乾燥し、長時間、熱や化学物質にさらされることが原因によるニコチン性口内炎など、いくつか種類があります。

☆中で最も多くを占めるのが、「アフタ性口内炎」です。
 アフタ性口内炎は、直径2ミリ~10ミリ程度の小円形、小類円形の潰瘍周囲を紅斑で取り囲まれたものが、頬、唇の内側、舌、歯肉などに発生し接触痛が見られます。

 発生のメカニズムとしては、偏食による鉄分やビタミンB群などの栄養不足、ストレス疲労や睡眠不足による免疫力の低下、口腔内の不衛生や口腔内常在菌の関与などがいわれていますが、現在のところ正確な原因は不明で、自己免疫による免疫学的異常が関わっているのではないかと考えられています。

 通常は、1週間程度で完全に治癒しますが、なかなか治らず、痛みのあまり摂食困難を起こしたり、周期的に再発を繰り返したりするときは、ステロイド軟膏の塗布や、ビタミンB12の内服、レーザー治療などが必要となってきます。

 その他、複数カ所に広範囲に口内炎が発症する場合は、ベーチェット病などの全身疾患の疑いもありますので、早めに受診をしてください!